【NISA】資産1億円を目指す、散財グセのある29歳大手企業サラリーマン。30歳を目前にようやく資産形成を考える。

株式投資

筆者のプロフィール

  • 29歳
  • 大手メーカーのエンジニア
  • 旧帝大院卒(理系)
  • 首都圏在住

 

30歳を目前に資産形成を考える

散財してきた20代

私は新卒で大手メーカーに入社し、現在5年目。

ありがたいことに給料は良い会社なので

(多少ブラックだが給料が高いため入社を決意)、

入社以来、好き勝手にお金を使ってきました。

例えば、1着5万円する洋服を高い頻度で購入。

そんな私は28歳で結婚をし、

そろそろ資産形成について考えないと…

と思っています。

 

2024年度から係長に昇進

先日部長に呼ばれ、無事に係長へ昇進。

30歳で係長は早いと言われることがありますが、

(総合職であれば35歳で係長が一般的でしょうか)

私の勤める会社では当たり前のこと。

欠勤がなければ、特に優秀でなくとも

係長に昇進します。

 

4月から給料が6万円上がる

係長になれば基本給が3万円上がり、

さらに今年は大きな賃上げがあったのでベースアップ3万円。

4月から基本給が6万円上がります。

ですが散財しがちな私は、給料が上がった分、

下手すると上がった分以上に

お金を使ってしまうでしょう…。

そこで今回、

資産1億円を目標額として掲げます。

妻にも宣言し、このブログにも残すことで、

私の散財癖を直そうというわけです。

 

資産『1億円』を目標額にした理由

なぜ『1億円』なのか。一応理由があります。

4%ルールによると、年間400万円の不労収入

4%ルールはご存じでしょうか。

詳しく知りたい方は三菱UFJ銀行の記事が

参考になると思います。

早期リタイアしたい人必見!アーリーリタイア(F.I.R.E)の「4%ルール」とは? | 三菱UFJ銀行
資産を築き、早期に経済的自立を果たして会社を辞めることを目指す「F.I.R.E」(ファイヤー)というワードを、日本でも耳にするようになりました。アーリーリタイアに向けては若いうちから準備をすることが重要ですが、具体的にはどのような用意や視点...

簡潔に言うと、

インデックス投資で期待できる利益は、年利+7%

そのうち3%は物価上昇(インフレ)で打ち消されるため、
正味の利益は4%分、というものです。

例えばインデックスファンドを1億円分持っている場合、

1億円の4%にあたる400万円が、
1年間の利益となります。

年間400万円と言えば日本の平均年収程度、
また私の妻の年収も400万円ぐらいです。

つまり、資産が1億円あれば妻が専業主婦になっても

生活水準が下がらない、という考え方で1億円を目指すわけです。

 

1億円達成までの道のり

前置きが長くなり、すみません。

私のいまの収入で投資に回せる金額から、
資産1億円までの道のりを考えてみました。

前提条件は下の通り。

  • 初期投資分182万円(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))
  • 毎月10万円 + ボーナス月50万円
    = 年間220万円をインデックス投資に回す

    (平均月18万円)
  • 年利5%で計算
  • 利益にかかる税率20.315%は無視。

ちなみに、「アセットマネジメントOne」のホームページでは、

初期投資を含めたシミュレーションができるため便利です。

アセットマネジメントOne
アセットマネジメントOneは、国内トップクラスの規模を誇る資産運用会社です。ファンドの基準価額や分配金情報、最新の金融市場や運用状況がわかるレポートなど、皆さまの資産運用に役立つ情報を掲載しています。

シミュレーションした結果がこちら。

23年3か月後(53歳)に
資産1億円を達成する見込みです。

(投資元本は約5,200万円、利益は約4,800万円。)

かなり長い道のりですね…。
妻にはあと23年間働いてもらわなければいけません。

年利7%で成長した場合

最近の米国市場の好調っぷりをみていると、
年利7%の成長も期待できます。

その場合のシミュレーションがこちら。

19年11か月後(ギリ49歳、ほぼ50歳)に達成。
(投資元本は約4,500万円、利益は約5,500万円)

年利5%の場合から、3年4か月短縮されますが、
それでも約20年。長い道のりです。

 

最後に

NISAがはじまり、日経平均株価が30年ぶりに最高値を更新し、
株式投資への期待が高まっていますね。

しかし実際にシミュレーションしてみると、

インデックス投資で得られるリターンは、
数年で大金持ちになれるようなものではありません。

あまり期待しすぎず、辛抱強く付き合っていきましょう。

以上!

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